『Jeune Afrique』は「チェルシーのオーナーを務めているロマン・アブラモヴィッチ氏は、ディディエ・ドログバにコーチングスタッフ入りを要請した」と報じた。

先日ジョゼ・モウリーニョ監督を解任したチェルシー。アブラモヴィッチ氏はその公式発表の数時間後、かつて所属していたディディエ・ドログバの携帯電話に連絡をしたという。

アメリカ・メジャーリーグサッカーのモントリオール・インパクトで現役を続けているドログバであるが、オフシーズンのため現在はコートジボワールの首都アビジャンに滞在中。

37歳となる彼に対してアブラモヴィッチ氏は、「次の体制時にコーチングスタッフとして加わってくれること」を要請したという。

そして、チェルシーで働く中でコーチングライセンスを取得し、最終的にはより重要なポストを努めて貰おうという意思を伝えたようだ。

ドログバ自身もその誘いに対してはかなり前向きな返事を返したとのことで、もしかしたら近いうちに現役を引退し、スタッフへの道を歩む可能性があるのではないかと示唆されている。

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