先週末の第17節をもって、ブンデスリーガはウインターブレイクに突入。
リーグの再開は来年1月22日(金)であり、各チームにはおよそ1ヵ月間の調整期間が与えられる。
さて、そんな前半戦のブンデスリーガを3位で折り返したのがヘルタ・ベルリンなのだが、先週末のマインツ戦に出場した原口元気が、ブンデスリーガNo.1の数字を残していたようだ。
ブンデスリーガ公式サイトのデータを見てみよう。
こちらは、第17節に行われた全選手の中で、スプリント回数が最も多かった上位10名だ。原口はドルトムントFWピエール・オーバメヤングと並びトップの「37」を記録している。
「スプリント」とは要は全力疾走であり、ギアを上げての走行のことを言う。今シーズンからJリーグではトラッキングシステムを導入しておりこのスプリント回数を計測しているのだが、Jリーグでは時速24km以上の走りを「スプリント」と定義している。
原口については日本代表のヴァヒド・ハリルホジッチ監督も記者会見で「攻撃面、守備面でもかなりの運動量があります」と話しており、献身性も評価されることが多い。この日ゴール、アシストともになかった原口だが、目に見えないところでチームの勝利に貢献していたようだ(試合は2-0で勝利)。