『ilcalciomagazine』は「ACミランの会長を務めるシルヴィオ・ベルルスコーニ氏は、シニシャ・ミハイロヴィッチへの怒りを表した」と報じた。

ACミランの会長というほかに大物政治家という顔も持つ(というよりこちらが本職だが)シルヴィオ・ベルルスコーニ。

今季はアジア方面の投資家と株式の売却交渉を行っていたこともあってか、夏のマーケットで多額の資金を投入。

監督も契約が残ったフィリッポ・インザーギを解任し、シニシャ・ミハイロヴィッチ氏を招へい。クラレンス・セードルフ元監督と共に、3名同時に給与を支払うことも受け入れた。

しかし、チームはこれまでセリエAで6位と期待外れの結果に終わっており、優勝争いに絡んでいるライバルのインテルとは差が付いてしまう結果になった。

ベルルスコーニ会長は自身の政党が開催した夕食会に出席し、そこで今季のACミランに対しての怒りを露わにしたという。

シルヴィオ・ベルルスコーニ

「私はまだミランとの恋に落ちているよ。今季、私はクラブのために1億5000万ユーロ(およそ200.6億円)を使ったと思う。

いつミランが勝利の道に戻ることが出来るのか分からん。もちろん私は怒っている。怒らずにいられるか?」

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