『Tribal Football』は『dagospia.com』のレポートを引用し、「レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督は、ジョゼ・モウリーニョは自分を恐れていたんだと話した」と報じた。
アブラモヴィッチ体制初期のチェルシーで解任され、ジョゼ・モウリーニョに置き換えられた経験を持つラニエリ監督。
その後モウリーニョからはラニエリに対する厳しい言葉があり、逆にラニエリも「私の遺産で勝っただけ」というコメントも。
関係が悪いと言われていた彼らは今季明暗が分かれており、ラニエリはプレミアリーグ首位をひた走り、逆にチェルシーは不調でモウリーニョも解任。
かつて舌戦を繰り広げた相手に対しての質問を受けたラニエリ監督は以下のように話し、彼は自分を恐れていたと語った。
クラウディオ・ラニエリ
「真実を知りたいかい、真実の全てを。私は、ジョゼ・モウリーニョの解任を残念に思っているよ。
彼が言っていたことは、全て私を恐れていたからだ。モウリーニョがやっていたことは、彼の方法論である。対戦相手を打ち負かすためのね。
私がレスター・シティにやってきた時、ウェルカムメッセージを最初に送ってきたのは彼だった。
試合が終わった後に彼と抱き合ったときも、私は誠実だった。
現時点で我々は「例外」な位置にいる。ビッグクラブたちが誰も適切なレベルでプレーしていないという事実に感謝しなければいけない。ただ、それが最後まで続くことはない。
私は確信している。例えばチェルシーは素早く順位表を駆け上がってくるだろう。友人であるアーセン・ヴェンゲル監督のアーセナルにも好印象を持っている」