21日、マンチェスター・シティを下したアーセナル。
この試合での2ゴールはいずれもメスト・エジルのアシストが生んだものだったが、そんなエジルの試合後の行動が注目されている。
以下で紹介するのは、アーセナルのYoutubeチャンネルが配信した"TunnnelVision"という動画である。
このシリーズはタイトルの通り、ロッカールームとピッチを繋ぐトンネルの様子を試合前から試合後にかけて撮影したもので、TVカメラには映らないシーンを見ることができる。
試合前の緊迫したムードとは異なり、試合後はアーセナルMFマテュー・フラミニがシティDFバカリ・サニャとなにやら仲良さげに談笑するシーンも収められている。
さて、そんなこの映像の中で最後に登場するのが殊勲のエジルである。
ピッチからトンネルに戻ってきたエジルはシティに所属する選手と握手をし引き上げるのだが…
そう、エジルが握手したのはこの日招集外となったシティDFヴァンサン・コンパニだけであり、その隣にいたサミル・ナスリとは握手をしていないように見えるのだ。
2008年から2011年にかけてアーセナルに在籍したナスリ。しかし、その後の言動などからアーセナルファンからの支持は低く、このシーンを見た者の中にはエジルに対して「よくやった」と言う人もいるのだそうだ。
もちろん、この映像はあくまで一部であり、ナスリとの握手が意図的にカットされていた可能性もある。しかし、コンパニと握手したエジルはナスリの方をしばらく顔を向けているようにも見える。真相が気になるところだ…。