『Mirror』は「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、スティーヴン・ジェラードが抜けた穴はまだ埋められていないと話した」と報じた。
昨季限りでリヴァプールを離れたスティーヴン・ジェラード。シンボルが去ったチームはなかなか安定した結果をあげられずにいる。
10月に就任したクロップ監督の下でも、しばらくは好調を続けたが12月になって崩れており、このところ結果を残せていない。
『Sky Sports HQ』の取材を受けたクロップ監督は以下のように話し、ジェラードの穴を埋めることに取り組んではいるが、まだ出来ていないと語った。
ユルゲン・クロップ
「(スティーヴン・ジェラードの穴はまだ大きい?)
選手達はそのギャップを埋めなければならない。それは大きなタスクだ。彼らは挑戦しているが、まだ若い。
それは言い訳にはならないが、状況を説明しているだけだ。それは我々が取り組んでいるものだよ」
「(ジェラードはやはり短期ローンで戻っては来ない?)
我々は多くのことについて話してきたが、それは公にはならないことだよ。
私は楽観的な人物だが、彼は他のクラブと契約を持っている男だ。今ローンで出ることは絶対にない。しかし、もしやれるなら取り組むけどね」
「(1月のマーケットについて?)
我々は常に準備しようと試みている。しかし、1月のマーケットは簡単ではない。大きな額になるからね。
私は1月のマーケットを全面的に愛してはいない。しかし、もし我々が何かをしなければならないのなら、何かをするよ。
選手がここを離れるのかどうか、私は分からない。それは私が求める状況ではないね。
我々は1月にも多くの試合を控えている。そこで次々と選手を獲得するプランはない。しかし、やらなければならないのなら、そうするという話だ」