『FourFourTwo』は「チェルシーのナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケルは、フース・ヒディンク新監督の就任を喜んだ」と報じた。
かつて2009年にもチェルシーでヒディンク氏の指導を受けたミケル。現在なかなか出番を得られない状況にはなっているが、彼との5年ぶりの再会は大きな喜びを持って迎えているようだ。
ミケルはクラブの公式サイトに対して以下のように話し、ヒディンクが好む選手との対話こそが現在必要とされているものだと答えている。
現在ミケルにはチームを離れるという噂があるものの、後半戦で出番が得られるようになれば状況は一変するかもしれない。
ジョン・オビ・ミケル
「まだ同じ人だったね。彼はトレーニングに参加するのが好きな男で、選手と少し冗談を言いあう。
しかし、それは全て重大な業務でもあるし、それこそ我々が必要としていたものなんだ。
彼は常にチームの父親代わりのような存在になる。選手個々とも話し合うし、肩に腕を回して『何が問題なんだ?』と聞き、フィードバックを得て、チームを修正しようとする。
自分が何をやりたいかということを分かっているし、彼はそれをここで以前もやってきた。そして、今回も同じようにやってくると思う。
彼は選手から多くのものを引き出そうとするし、全ての者に最大限の練習を求める。それは、我々が試合で良いパフォーマンスを見せられるようにだ。
試合では、彼はチームの反応を求める。ボールを失ったとき、プレスをかけて、ポジションを戻す。そして、それからプレーして、チャンスを作る。多くのチャンスを作って、試合に勝つ。
それは、ゴールを決めることもだ。なぜなら、我々はいくらかの良いサッカーをしていたが、それに値する得点を得ていなかった。
したがって、それはマネージャーがチームに持ち込みたいと考える1つの物事になりそうだね。彼は我々に求めるだろう。ボックスに入ること、入ってくるクロスに合わせること。
僕は、彼がプレーに変化をもたらしてくれると思っているし、我々はそれを成し遂げるだろう」