28日、『Telegraaf』は「オランダ・エールディビジのアヤックスは、チェルシーに所属しているブルキナファソ代表FWベルトラン・トラオレを獲得しようと考えている」と報じた。
ベルトラン・トラオレは1995年生まれの20歳。オセールの下部組織から2010年にチェルシーに入団し、その後トップチームに昇格したアタッカーである。
同じブルキナファソ代表のアラン・トラオレを兄に持ち、左足から放たれる強力なシュートやスピードある仕掛けを得意としている選手だ。
昨年1月からはオランダのフィテッセに長期レンタルされ、エールディビジでゴールを量産。今季はチェルシーに戻っているが、今のところあまり出場機会は得られていない。
アヤックスは今季アーセナルからヤヤ・サノゴを獲得したものの、彼は今のところチームで存在感を見せることが出来ておらず、これまでわずか3試合の出場に留まっている。
そのため冬には前線を補強したいと考えており、オランダで実績があるベルトラン・トラオレを購入オプション付きのローンで借りられないかと検討しているようだ。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」