(※追記あり)
28日、バルセロナは3名の選手がメディカルチェックを通過しバルセロナBに加入すると発表した。
三選手は29日からシウタ・エスポルティーバで行われるトレーニングに参加するようだ。
ÚLTIMA HORA - @xemifc10 @sergiguardiola7 y @MoisesDL3, refuerzos para el filial https://t.co/HxlW1OUOdY #FCBMasia pic.twitter.com/uBaqr9U2ht
— FC Barcelona - Masia (@FCBmasia) 2015, 12月 28
今回加入した3名はセグンダB(3部)やユースチームに在籍していた選手なのだが、その中になかなか興味深い名前の選手がいた。アルコルコンからやって来たセルジ・グアルディオラだ。
セルジ・グアルディオラは1991年5月29日生まれの24歳。昨シーズンは所属していたエルデンセ(3部)で14ゴールをあげたストライカーだ(写真は左から2人目)。
セルジ・グアルディオラのスペルはSergi Guardiola。バルセロナ名ピボーテで、バルセロナに黄金時代をもたらしたジョゼップ・グアルディオラと完全に同じスペルである。
また、Sergi(Sergioの略)というのはサイドバックとして長く活躍したセルジ・バルフアンと、また現チームでアンカーを務めるセルヒオ・ブスケツと同じファーストネームでもある。
なんともバルサっぽい名前をしたこのセルジ・グアルディオラ。しかし、実はレアル・マドリーのファンであったらしい。スペイン『MARCA』が伝えている。
記事によれば、セルジ・グアルディオラは2年前に自身のTwitter上で"Hala Madid(マドリーに栄光あれ)"と投稿し、バルセロナやカタルーニャ地方を蔑むような言葉をツイートしていたのだという。
セルジ・グアルディオラは現在Twitetrを非公開にしておりそのツイートを遡ることはできないが、該当ツイートの写真がスペインメディアによってすでに掲載されている。
…と、ここまで記事にしたところで急転直下の事態が起きた。
移籍の発表からおよそ7時間後、バルセロナがセルジ・グアルディオラとの契約を解除したと発表したのだ!