(※追記あり)

28日、バルセロナは3名の選手がメディカルチェックを通過しバルセロナBに加入すると発表した。

三選手は29日からシウタ・エスポルティーバで行われるトレーニングに参加するようだ。

今回加入した3名はセグンダB(3部)やユースチームに在籍していた選手なのだが、その中になかなか興味深い名前の選手がいた。アルコルコンからやって来たセルジ・グアルディオラだ。

セルジ・グアルディオラは1991年5月29日生まれの24歳。昨シーズンは所属していたエルデンセ(3部)で14ゴールをあげたストライカーだ(写真は左から2人目)。

セルジ・グアルディオラのスペルはSergi Guardiola。バルセロナ名ピボーテで、バルセロナに黄金時代をもたらしたジョゼップ・グアルディオラと完全に同じスペルである。

また、Sergi(Sergioの略)というのはサイドバックとして長く活躍したセルジ・バルフアンと、また現チームでアンカーを務めるセルヒオ・ブスケツと同じファーストネームでもある。

なんともバルサっぽい名前をしたこのセルジ・グアルディオラ。しかし、実はレアル・マドリーのファンであったらしい。スペイン『MARCA』が伝えている。

記事によれば、セルジ・グアルディオラは2年前に自身のTwitter上で"Hala Madid(マドリーに栄光あれ)"と投稿し、バルセロナやカタルーニャ地方を蔑むような言葉をツイートしていたのだという。

セルジ・グアルディオラは現在Twitetrを非公開にしておりそのツイートを遡ることはできないが、該当ツイートの写真がスペインメディアによってすでに掲載されている。

…と、ここまで記事にしたところで急転直下の事態が起きた。

移籍の発表からおよそ7時間後、バルセロナがセルジ・グアルディオラとの契約を解除したと発表したのだ!

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