28日、ナイジェリアサッカー連盟は「ナイジェリア・プレミアリーグのナサラワ・ユナイテッドでキャプテンを務めていたDFババ・イドリスが死去した」と報じた。
NFF mourns Nasarawa United FC player, Baba Idris, who died Monday after being admitted in hospital two weeks ago for undisclosed illness.
— The NFF (@thenff) 2015, 12月 28
ナサラワ・ユナイテッドは今季のナイジェリア・プレミアリーグで3位となり、アフリカ・コンフェデレーションズカップへの出場権を獲得することに成功したクラブ。
2003年に設立されたばかりの新興クラブであるが、このところ好成績を連続して残しており、今季はホーム12年間無敗だったカノ・ピラーズの記録を止めたりと大きな話題も集めた。
チームの中心的なセンターバックとして活躍してきたババ・イドリスは、今季も上位確保に貢献する働きを見せていた選手である。
しかし、記事によればババ・イドリスは「病気のため、2週間の入院の末に死去した」とチームマネージャーから発表されたとのことで、クラブには悲しみが広がっているようだ。
なお、病名など詳しい状況については明らかにされていない。
ナサラワ・ユナイテッドは来年3月にアフリカ・コンフェデレーションズカップでアルジェリアのCSコンスタンティーヌと対戦することが決まっている。