『Mirror』は「マリオ・バロテッリの代理人を務めているミーノ・ライオラ氏は、リヴァプールへ復帰することに前向きであることを明かした」と報じた。
昨年夏にリヴァプールからミランへ期限付き移籍したバロテッリであるが、怪我もあって前半戦は全くインパクトを残せずに終わった。
現在もまだピッチに戻れておらず、ミランが買い取りを行う可能性はかなり低いと考えられている。
彼の代理人を務めているミーノ・ライオラ氏は、保有権を持っているリヴァプールのユルゲン・クロップ氏と会談をしなければならないと話し、ブレンダン・ロジャーズ退任でチャンスは生まれてくるかもしれないと予想した。
ミーノ・ライオラ
「(リヴァプールのユルゲン・クロップ氏との会談を予定している?)
もちろん。それは私の仕事の一部だ。全てのマネージャーと対話をすることはね。私はムヒタリャンをドルトムントに移籍させた時から、彼のことを知っている。
もし我々が良い会談をすることが出来れば――マリオは才能を持っている。そこに疑問は何もない。
誰もがチャンスを与えてくれるマネージャーを必要としている。我々は彼と話す。来たるべき時にね。
クロップがマリオについてのプランを持っているかどうかは分からない。この点について、あるいはリヴァプールについての話はしたことがないからね。その時期はすぐに来る。
明らかに、マリオがやらなければならないことをやれば、そこにはおそらく違った見方が生まれてくるだろう。
彼は一度出て行かなければならなかった。なぜならそこにはブレンダンがいたからだ。マリオには成長できる可能性がなかった。
マリオに対する先入観があった。そして、一時期のプライベートの行動において、それを持っていた彼らが間違っていることを証明したと思う。
しかし、我々は現実的であらなければならない。マリオは2015年に良いパフォーマンスが見せられなかった。2016年は彼の年にする必要がある。挑戦だ」