『Irish Examiner』は「イングランド代表MFアダム・ララーナは、怪我人続出はクロップのせいではないと話した」と報じた。
今季ブレンダン・ロジャーズ前監督を解任してユルゲン・クロップ新監督を迎えたリヴァプール。しかし開幕直後から多くの怪我人に悩まされ、チームがなかなか浮上していかない状況にある。
試合数も多く回復の時間が取れない中、先日のストーク戦ではフィリペ・コウチーニョとデヤン・ロヴレンまで離脱することになった。
グレアム・スーネスからは「クロップのトレーニングが悪い」というコメントが出る中、アダム・ララーナは試合数と要求の大きさが問題になっていると答えた。
アダム・ララーナ
「我々はここまでとても多くの試合をしてきたし、その間にはリカバリーセッションを中心的にやってきた。だから、トレーニングの強度は本当に高いものにはなっていない。それを責めることは出来ない。
時に、怪我というものは不運にも発生する。そして、我々は今多くの不運に見舞われている。
僕はリヴァプールに来てからというもの、ここにワールドクラスのメディカルチームが来たことを知っている。我々は誰かに向けて指を指すことは出来ない。
フィリペ・コウチーニョとデヤン・ロヴレンを失ったことは大打撃だ。そして我々はそれが長いものにならないことを願っている」
「(金曜日のエクセター・シティ戦は?)
それはフィジカルゲームになるね。クリスマスからこなしてきた試合数を見てくれよ。厳しい期間だったし、厳しい要求だった。それが怪我に繋がっている。
このリーグの他のチームを見てみれば、怪我人が確実に増加していることが分かるだろうと思うよ。
全てのクラブがリーグカップの準決勝にいるわけではないし、ヨーロッパリーグに出ているわけでもないし、金曜日にFAカップを戦うわけではないけどね。
とはいえ、我々は全員が団結していくだろう。選手たちは調子を戻すためにさらに努力していくと確信しているよ」