『Corriere dello Sport』は「ローマの会長を務めているジェームズ・パロッタ氏は、ミラン戦での引き分けに不満を持っている」と報じた。
先日行われたミランとの試合で1-1と引き分けたローマ。昨年好成績を収めたクラブは、今季守備の崩壊で調子を崩し、秋以降は結果を残せていない。
ルディ・ガルシア監督に対しての風当たりは強くなっており、継続的に解任が噂される状況となっている。
そして、今回のミラン戦での引き分けにより、パロッタ会長は「ウンザリした。勝利のメンタリティがない」とディレクターに明かしたという。
一時は今季終了までガルシアに任せ夏に監督交代を行うというプランがあると報じられていたが、シーズン途中での交代の可能性が高まっているようだ。
現在アメリカのボストンに滞在しているパロッタ会長は、本部との間で電話会議を行い、ルディ・ガルシアの運命を決める予定であるとのこと。
なお、後任についてはルチアーノ・スパレッティ、マルセロ・ビエルサ、そしてチリ代表監督を務めているホルヘ・サンパオリなどの名前があがっている。