『Mediaset』や『ANSA』は「ローマのイタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィは、ゴールの際にルディ・ガルシア監督をハグすることは決めていたと話した」と報じた。

20日に行われたジェノア戦で2-0と勝利を収めたローマ。終盤には審判に抗議したエディン・ジェコが退場する一幕もあったが、11月8日のラツィオ戦以来1ヶ月半ぶりの勝ち点3を獲得した。

先制点を決めたフロレンツィは、批判高まるルディ・ガルシア監督の元に駆け寄ってハグ。この場面について説明を求められると、「前向きなシグナルを送りたかった」と話した。

アレッサンドロ・フロレンツィ

「監督の仕事を守るのは我々の仕事ではない。誰が点を取ったとしても、我々は皆でベンチに向かっていって、監督と抱き合おうと決めていたんだ。

我々は前向きなシグナルを送りたい。自分たち自身に対してもね。今日のローマを見ただろう。我々は90分間ありとあらゆるボールを争い、試合に110パーセントの力を費やした。

そうすることが出来れば、勝利はやってくるんだ」

「(一部のファンは批判しているが)

僕はむしろ、得点の後――36分辺りに歌い始めたファンについて考えたいね。それは偶然の一致かもしれないが……

我々はいつもファンに言ってきた。自分たちの武器の一つはこのファンだと。そして、新年にはもっと多くのサポーターがスタジアムに詰めかけてくれることを願っているよ。

そして、我々ももっと良い結果を彼らに与えなければならない。上手く行けばそれは可能だろう」

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