『Mediaset』や『ANSA』は「ローマのイタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィは、ゴールの際にルディ・ガルシア監督をハグすることは決めていたと話した」と報じた。
20日に行われたジェノア戦で2-0と勝利を収めたローマ。終盤には審判に抗議したエディン・ジェコが退場する一幕もあったが、11月8日のラツィオ戦以来1ヶ月半ぶりの勝ち点3を獲得した。
Totti Today #70: Florenzi and Sadiq save Rudi https://t.co/2bU5R32pRE pic.twitter.com/rLb1dEN8Js
— Chiesa Di Totti (@chiesaditotti) 2015, 12月 20
先制点を決めたフロレンツィは、批判高まるルディ・ガルシア監督の元に駆け寄ってハグ。この場面について説明を求められると、「前向きなシグナルを送りたかった」と話した。
アレッサンドロ・フロレンツィ
「監督の仕事を守るのは我々の仕事ではない。誰が点を取ったとしても、我々は皆でベンチに向かっていって、監督と抱き合おうと決めていたんだ。
我々は前向きなシグナルを送りたい。自分たち自身に対してもね。今日のローマを見ただろう。我々は90分間ありとあらゆるボールを争い、試合に110パーセントの力を費やした。
そうすることが出来れば、勝利はやってくるんだ」
「(一部のファンは批判しているが)
僕はむしろ、得点の後――36分辺りに歌い始めたファンについて考えたいね。それは偶然の一致かもしれないが……
我々はいつもファンに言ってきた。自分たちの武器の一つはこのファンだと。そして、新年にはもっと多くのサポーターがスタジアムに詰めかけてくれることを願っているよ。
そして、我々ももっと良い結果を彼らに与えなければならない。上手く行けばそれは可能だろう」