12日に行われたFIFAバロンドール授賞式。

日本からも宮間あやがFIFA女子最優秀選手賞の最終候補者に、佐々木則夫監督がFIFA女子最優秀監督賞の最終候補者にノミネートされ、スイスのチューリッヒへと足を運んだ。

結果的に両者は受賞には至らなかったものの、2人の日本人が最終候補者入りするというのは快挙と言っていい。受賞したカーリー・ロイドとジル・エリス監督も、壇上で宮間と佐々木監督を称賛していた。

そんな今回の授賞式では、こんなシーンがあった。

場面はFIFA女子最優秀選手賞の最終候補者の3名が順番に壇上に現れ、インタビューを受けるというところ。

サッカー界のVIPたちを目の前にし宮間はかなり緊張した面持ちで司会者からの質問に答えていたのだが…

突如カメラに抜かれたのは佐々木監督。

何をしているかと言えば、自身のスマートフォンで宮間の晴れ舞台の写真を撮っている。

宮間がFIFA女子最優秀選手賞の最終候補者にノミネートされるのはこれが初めてのこと。そんな記念すべき瞬間をカメラで収め、後で本人にプレゼントしようとしていたに違いない。

ユーモアある佐々木監督らしい行動であり、両者の絆が感じられるシーンだった。

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