『Express』は「元イングランド代表MFオーウェン・ハーグリーヴスは、サッカーよりもバスケットボールの方に熱中していた」と報じた。
バイエルン・ミュンヘンやマンチェスター・ユナイテッドでプレーし、イングランド代表にも入っていたハーグリーヴスであるが、彼はカナダで生まれたという経験がある。
1997年までは出生地のカルガリーで育ち、サッカーだけではなくバスケットボール、アイスホッケー、アメリカンフットボールもプレーしていたことで有名だ。
14日にロンドンのO2アリーナで行われるNBAのグローバルゲームズにゲストとして呼ばれたハーグリーヴスは以下のように話し、本当はバスケがやりたかったと答えている。
オーウェン・ハーグリーヴス
「バイエルン・ミュンヘンに行く前、僕はサッカーよりもバスケットボールをたくさんプレーしていたんだ。
サッカーは週に2回だけだったけど、バスケットボールは学校のクラブで毎日プレーしていた。
僕の父親がプレーしていたサッカーは、僕の遺伝子に組み込まれていた。兄もやっていた。若い男として、父や兄のようになりたいと思うものだ。
そして、スティーヴ・ナッシュも同じだね。彼はサッカーをやりたかった。
彼の兄弟はカナダの代表チームでプレーした。従って、真逆の形だね。スティーヴ・ナッシュはサッカーをやりたかったし、僕はバスケットボールをやりたかった。我々の仲が良いのはそういうことだと思う」
フェニックス・サンズやダラス・マーベリックス、ロサンゼルス・レイカーズでプレーしたNBAスターのスティーヴ・ナッシュは、昨年現役を引退。
彼の父親であるジョン・ナッシュは元プロフットボーラーで、弟のマーティンはカナダ代表MFだったことから、スティーヴも熱烈なサッカーファンであることで知られる。
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