ミランの本田圭佑が失われた輝きを取り戻しつつある。

13日に行われたコッパ・イタリアの準々決勝カルピ戦に先発フル出場し、カルロス・バッカのラボーナによる先制ゴールをアシスト。チームの新年初勝利と準決勝進出に貢献した。

一時は低調なパフォーマンスから猛バッシングを受け、クラブやミハイロヴィッチ監督との関係悪化も報じられた本田。その間レギュラーを剥奪され、ベンチスタートを余儀なくされていたが、先月からの公式戦5試合で4アシスト、アシストを記録した4試合は3勝1分の無敗と、地味ながらも確かな結果を残しているのだ。

実際、本田のコンディションは画面上で見ても一時の底を脱し確実に良くなっている。今の状態を保てば一昨年10月以来、1年以上も途絶えているミランでのゴールは近いうちに見られるはずだ。

だがその前に4アシストを振り返り、本田の調子を自分の目で確かめておこう。

12/17 対サンプドリア戦(コッパ・イタリア)

※公式記録ではカウントされず

12/20 対フロジノーネ

※1:33から

予備

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