先週末に行われたトルコ1部シュペル・リギのガラタサライ戦で、おもしろいシーンがあった。
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場面はシヴァスポルの陣地でガラタサライがスローインを獲得するという場面。
ヤシン・エズテキンからボールを受け取ったヴェスリー・スナイデルがタッチラインに立ちスローインをしようとするのだが、なかなか出す場所が見当たらない…。
そんな時、スナイデルのは背後からこんな声が聞こえてきた。
"Wesley, Selcuk! Wesley, Selcuk!"
Wesleyとはスナイデルのファーストネームであり、SelcukとはガラタサライMFセルチュク・イナンのことである。
そう、このサポーターはスナイデルに対してセルチュク・イナンがフリーであることを教えていたのだ!
この声援を聞いたスナイデルは実際にセルチュク・イナンへとスローインを投げている。そして、観客から"Good Job!(よくやった!)"という声をかけられると、試合中でありながらそのファンにサムアップをして見せた。
結局ゴールにはつながらなかったものの、ファンによるナイスな“アシスト”であった。
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