『ESPN』は「レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、ハメス・ロドリゲスの噂に対して不快感を表明した」と報じた。
先日からレアル・マドリーの大きなトピックスとなっているハメス・ロドリゲスの状況。コンディション不良やピッチ外での問題行動により、ジダン監督が不満を抱いているという報道が相次いだ。
しかしジダン監督は以下のように話し、ハメスに対して行われている報道には怒っていると明かすとともに、彼に対して不満を抱いている事実はないと答えた。
ジネディーヌ・ジダン
「私は怒っている。人々がハメスに対して話していることにだ。とはいえ、我々はその噂を脇に置いておかなければいけない。
私は、ハメスがここにいるのを見たい。彼はやるべき事に集中しているし、クラブの外で言われていることについては全く信じていない。
彼はこのクラブに傾倒しているし、毎日の仕事に集中しているよ」
「(ハメスにはマンチェスター・ユナイテッドが関心を寄せており、ジョルジュ・メンデス代理人とも接触したという話もあるが)
ハメスは良い週を過ごしてきた。他の者と同じようにね。私は彼がやったことに満足している。
彼は本当にハードに働いているし、我々は彼がこのチームでどれだけ重要な存在なのかを理解している」
「(ハメスの様子は?)
私は他の選手よりも彼に注目しているわけではない。しかし、我々は彼とともにある。
ハメスは特に心配しているようには見えない。リラックスしていると言っていた。彼はチームメイトのように準備を行う必要がある。
次に待っているものが何であるにしても、そこに向けて準備し、最高のコンディションに達していくだろうと計画している。彼はプレーする準備があるよ」