昨夏、リヴァプールからミランへと移籍しながらも、長引く負傷によりあまり試合に出場できていないマリオ・バロテッリ。
今月に入ってようやく復帰を果たし、26日に行われたコッパ・イタリア準決勝1atレグで先発出場を飾った。
Full Time / Fischio Finale #AlessandriaMilan 0-1
43'
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— AC Milan (@acmilan) 2016, 1月 26
3部相当アレッサンドリアを相手に1-0と勝利したミラン。決勝点をあげたのは、帰ってきたバロテッリだった。
43分、ルーカ・アントネッリがペナルティエリア内で倒されPKを獲得すると、ミランきってのPKマスターがペナルティマークへと歩を進める。
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ゆっくりとした助走でボールに近付き、大きなキックモーション。バロテッリが得意とするPKの形だ。
そのフェイクにやられた相手GKはわずかに左側へと反応してしまい、これを見たバロテッリは逆側にボールを流し込みいとも簡単にゴールを奪った。
さすがは「PK職人」と呼ばれるだけはある。公式戦でPKを蹴るのは数ヵ月ぶりのことであるはずだが、不安など一切ないような素振りで簡単に成功させた。GKの逆を取っているんだから、何もそんな厳しいコースに蹴らなくても…。
バロテッリの4ヵ月ぶりとなるゴールで勝利したミランは、決勝進出をかけて3月1日に2ndレグを戦う。