『FourFourTwo』は「モナコに所属しているポルトガル代表DFファビオ・コエントラォンは、保有権を持つレアル・マドリーに帰りたくはないと話した」と報じた。
昨季はスペインで9試合にしか出場することが出来なかったコエントラォンは、昨年夏にモナコへのレンタル移籍を決断。
フランス上陸からしばらくは中盤やウイングで起用されてきたが、このところは左サイドバックとして定着し、出場機会を掴んでいる。
前半戦では11試合に出場して3ゴールを決め、そのうち2つがヘディングという珍しい結果にもなっている。
30日に行われるアンジェ戦に向けた記者会見に出席したコエントラォンは以下のように話し、モナコに残りたいと希望を述べた。
ファビオ・コエントラォン
「モナコが目標を達成するのを、そしてリーグで2位に入るのを助けるためにここへ来た。
僕はモナコでとても満足しているし、いつかタイトルを争える立場になるだろうと確信している。したがって、ここに残りたくないと思う理由が見当たらないんだ。
昨季のレアル・マドリーでは本当に少ししかプレーできなかった。だから少し最初は苦しくなることは知っていた。
しかし、僕は徐々に良くなってきたし、フィジカル面も向上してきた。僕は本当の自分を次の4ヶ月で見せていきたいと思っているよ」
「(レアル・マドリーではジダン監督が就任したが?)
ジネディーヌ・ジダンはクラブを本当に理解している男だ。彼はレアル・マドリーが必要としていたコーチだと思うよ」