「エヴォスピード」シリーズと並ぶPumaのサッカースパイク二本柱の一つ、キックを重視した「エヴォパワー」シリーズの新作が先月登場した。

Puma evoPOWER 1.3

“1.2”の進化版として登場した、『エヴォパワー 1.3』。

従来の「エヴォパワー」シリーズ同様、素足でのキック時の自由な動きを実現することをベースに、より身体が自然に動くための機能性を向上させたモデルだ。

コンセプトを次の次元にまで高めたという『エヴォパワー1.3』、その大きな特徴はアウトソール。従来よりもさらにプレーヤーのキッキングパワーをボールに伝える全く新しい構造を採用し、さらなる足の自由な動きを可能にしている。

この新しいアウトソールを開発する際、Pumaは、かかとからつま先の足の裏部分にかけて、そして側部から中央部分にかけてどのようにパワーが伝わっていくかについて注目。研究の末に配置されたブレード型のスタッドと丸型のスタッドが、キックする際にさらなる操縦性と安定性を軸足の中足部にもたらす。

いかなる天候のコンディションでもしっかりとグラウンドを掴むことができることも特徴の一つだという。

アッパーに増量されたアキュフォームは、キッキングエリアを滑らかでフラットに。また、縦方向にのみ伸縮するアダプライトアッパーも素足でのキッキングモーションのような屈曲性を実現している。

すでに試合でこのスパイクを着用しているチェルシーのスペイン代表MFセスク・ファブレガスは語る。

Ready to lace up my new @PUMAFootball evoPOWER. #CHOOSEPOWER
Cesc Fàbregasさん(@cescf4bregas)が投稿した写真 -

「2014年にエヴォパワーが初めて発表されて以来、Pumaは毎年このすばらしいスパイクをアップデートしてきました。私がこのバージョンで特に気に入っているのは、試合中でも練習中でも私のパフォーマンスの向上をサポートしてくれる安定性です。このニューカラーも気に入っていて、ピッチ上で注目を浴びることでしょう」

『エヴォパワー 1.3』の初期カラーは、セーフティイエロー×ブラック×アトミックブルー。

着用選手はセスク・ファブレガス、マリオ・バロテッリ、オリヴィエ・ジルー、ヤヤ・トゥレ、長谷部誠、川島永嗣、東口順昭などなどで、すでに店頭でもバリバリ販売されている。

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