『ESPN』は「レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、ルカ・モドリッチに対してもっと攻撃に出るよう求めた」と報じた。
31日に行われたグラナダ戦で2-1と勝利を収め、ジダン監督就任からの5試合を4勝1分けという結果にしたレアル・マドリー。
ベンゼマのゴールで先制しながらもユースフ・アル・アラビのシュートで追いつかれ苦しい展開だったが、85分にルカ・モドリッチが豪快なシュートを叩き込んだ。
ジダン監督は試合後の記者会見で以下のように話し、モドリッチはもっと攻撃に出られる選手だと主張し、もっと向上できると指摘した。
先日行われたFIFAによるインタビューで「ジダンによる全てのアドバイスが輝かしい」と話していたルカ・モドリッチ。この言葉を受けてまた一段成長できるのだろうか?
ジネディーヌ・ジダン
「モドリッチはゴラッソを決めたから、私はそれを祝うよ。加えて3ポイントも獲得できた。
私は彼に満足している。もっとシュートを撃たなければならないよ。もっと撃つべきだ。
もっと前に出ることが出来る。彼は10番の役割でもプレーが可能だ。今日、モドリッチはバケモノのようなシュートを見せた」
「私は選手たちが見せた努力に満足している。サッカーというのはこういうものだ。我々も簡単に勝利することは出来ない。サッカーである限りはそうだ。
我々は最後まで戦った。そして、それに満足している。チームがやったことを誇りに思っている」
「攻撃では、我々はもっと多くのゴールをする必要があるね。多くのチャンスがあった。それを生かさなければならない。
もう少し試合にリラックスして入ろうとすれば、その時はもっとチャンスを生かせるはずだよ。全ての面で改善しなければならない。そして、それは可能だ」
「(アウェイでやや苦しんでいるが、CLのローマ戦に向けては?)
全ての試合は難しいものだと分かっているよ。準備は出来ている。それを今日の90分で見せたはずだ。
難しい試合が待っているだろう。アウェイでも何かが起こせると分かっている」
「(マルセロ、カルバハルとサイドバックに怪我が相次いでいるが)
ダニーロは少し痛みを抱えていたのでメンバーに入れなかった。我々はいかなるリスクも負いたくない。
カルバハルには問題はないよ。少しだけだ。疲れていたからね。マルセロについてのことはまだ詳しく分からない。肩の問題だね」