『AMKspor』は「中国超級リーグの北京国安と上海上港は、バルセロナに所属しているトルコ代表FWアルダ・トゥランに1億ユーロのオファーを送った」と報じた。
今冬のマーケットで台風の目になっている中国の資金力。これまでプレミアリーグを凌ぐ勢いで大物選手を獲得し続けており、同国一体となった投資が行われている。
トルコでも先日ガラタサライからFWブラク・ユルマズが800万ユーロで北京国安へと移籍しており、大きな話題になった。
そして、記事によれば中国の次のターゲットはアルダ・トゥランであるそうだ。
オファーを送っているのは北京国安と上海上港で、アルダ・トゥランの獲得に対してはなんと1億ユーロ(およそ130.9億円)の移籍金、そして給与も5年総額1億ユーロであるという!
なんとも嘘のような話であるが、代理人のアフメット・ブルトも自身のツイッターでその事実は否定している。
Bulut (agent Arda): "Offer from Beijing Guoan? Not true, didn't get an offer. He's not thinking about leaving, not in summer either." [md]
— barcastuff (@barcastuff) 2016, 2月 9
アフメット・ブルト
「中国から何らかのオファーを受け取ったという話は事実ではない。
アルダ・トゥランは今の移籍ウィンドウ、あるいは今夏でバルセロナを離れることを考えていない」
とはいえ、この冗談のような噂が出るほど中国のマネーは強烈な力を発揮しているということだ。26日までマーケットは開いており、まだまだ大物選手の噂は尽きないだろう。