昨年末、ウェストハムから3部ピーターバラ・ユナイテッドへ貸し出されたマッティン・サムエルセン。昨季まではマンチェスター・シティの下部にいた、18歳のノルウェー人アタッカーだ(下記画像、右端)。

189cmという長身ながら、足元も巧みな逸材として期待されているサムエルセンは、WBAとのFAカップ4回戦(リプレイ)でこんなプレーを見せた。

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右サイドでボールを持つと、巧みなタッチの“押し引き”でジェイムズ・マクリーンを翻弄し突破!クロスは残念であったが、プレミアリーグのチーム相手にそのテクニシャンぶりを見せつけていた。

また、1人でゴール前に持ち込み、あわやというシュートを放つ場面もあった(下記動画、1:42~)。

ただ、1-1で迎えたPK戦で、サムエルセンはPKを失敗。チームも惜敗してしまったが、『BBC』の「Man of the match」に選ばれるほどの活躍だった。

また、ピーターバラのグレアム・ウェストリー監督も、PK失敗を責めることはなく、むしろスポットに立った勇気を讃えていた。

「私はPK失敗について大事だと考えたことは一度もない。誰だってPKをミスしうる。

マッティン・サムエルセンとリー・アンゴル(21歳のMF)の2人は、あそこに立つという勇気を示した。

彼らは自分たちのPKから学ぶことだろう」

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