クリスティアン・サントス
スペイン人の父親とベネズエラ人の母親の下、ベネズエラで生まれたが育ったのはドイツ。ビーレフェルトの下部組織で育ち、ベルギーへ移籍したが膝の怪我もあり2013-14シーズンの出場はなんと0。
フリートランスファーでNECへ加入した男が前線のターゲットマンとして覚醒すると、今季も二桁得点をあげている。ベネズエラ代表としてもプレーしているが、プレーの傾向はドイツ人らしいもの。屈強でヘディングには抜群に強く、難しいボールをアクロバティックなシュートで合わせることもできる。
それゆえA代表ではあまり出場機会は得られていなかったが10月のワールドカップ予選ブラジル戦で待望の代表初ゴールをあげた。既に27歳と遅咲きだが30歳を越えても長く活躍できそうだ。