イタリア・セリエAのインテルで会長を務めているエリック・トヒル氏は、公式サイトで声明を発表し、自身の株式を売却する相手を中国で探していると明かした。

インドネシアの大富豪として知られるエリック・トヒルは、2013年9月にマッシモ・モラッティ氏からインテルの株式を70%購入し、オーナーとなった。

しかし先日、インテルはその株式の30%を売却する方針であると『Gazzetta dello Sport』が伝えた。

それは当初の推測では「モラッティ氏が持っている分が売却されるのでは?」と考えられていたものの、当人が取材に対して「私は売らないし、知らない」と宣言。

その結果、エリック・トヒル氏自身が持っている株式の一部、あるいはその全てが手放されるのではないかと伝えられていた。

実際にエリック・トヒル氏はアメリカの巨大証券会社であるゴールドマン・サックスに投資家を探す作業を委託しており、株式の売却に動いている可能性はかなり高いと考えられていた。

そして、ついにトヒル会長はクラブの公式サイトでこの作業についてコメントを発表した。

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