注目のカードとなったUEFAヨーロッパリーグのラウンド32、ドルトムント対ポルトの一戦。

試合は香川真司が2得点に絡む活躍を見せホームのドルトムントが先勝したのだが、キックオフ前、ゴール裏のサポーターたちが用意したコレオグラフィーがド迫力だった!

ジグナル・イドゥナ・パルクのゴール裏に登場したのは超巨大な横断幕だ。過去に獲得したトロフィーの数々が描かれているのだが…これが意味するもの何なのだろう?

実はこれ、ドルトムントが手にしたタイトルの「アルバム」である。

ドルトムントは過去にブンデスリーガやDFBポカール、UEFAチャンピオンズリーグ、UEFAカップウィナーズカップ、トヨタカップといった主要タイトルを手にしているが、UEFAヨーロッパリーグ(旧UEFAカップ)は1992–93シーズンと2001–02シーズンの準優勝が最高成績となっている。そのためこのELは、クラブがまだ手にしていない唯一のタイトルと言えるのだ。

そうしたこともあり、このアルバムの下には"Das Album vollenden"というメッセージが書かれていた。これは、「アルバムを完成させよ!」という意味だ。

その後、フラッグの下あたりからELのトロフィーが登場。ドルトムントのサポーターたちは、選手たちに対して今回のELで優勝しようとメッセージを送ったのだ。

完成したコレオはこんな感じ。

ドルトムントのファンはこれまでにも「動くタイプ」のコレオをやっているが、今回も多くの人の心を動かしたはずだ。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい