先日イングランド代表の新しいオフィシャルスーツが発表された。

爽やかなブルーが印象的で、左端のギャリー・ケイヒルを見れば確認できるように、ベストも含めた3ピースの仕立てとなっている。ネクタイはネイビー、赤、白のストライプ。黒いシューズも支給されるという。

これは、以前からFAとパートナー契約を結んでいる『Marks and Spencer』によるものだ。今年の夏に行われるEURO2016で着用することが決まっている。

話題の一つとしては、今回の撮影の人選である。12人の選手が登場するのだが、「彼らの本大会行きは確定なのか?」と英国では盛んに報じられている。今回の撮影に参加したメンバーは以下の通りだ。

(左端から)

・ギャリー・ケイヒル(チェルシー)
・アダム・ララナ(リヴァプール)
・ライアン・バートランド(サウサンプトン)
・クリス・スモーリング(マンチェスター・ユナイテッド)
・ジョー・ハート(マンチェスター・シティ)
・カイル・ウォーカー(トッテナム)
・ハリー・ケイン(トッテナム)
・ロス・バークリー(エヴァートン)
・デル・アリ(トッテナム)
・フィル・ジョーンズ(マンチェスター・ユナイテッド)
・キーラン・ギブス(アーセナル)
・ジョンジョ・シェルヴィ(ニューカッスル)

メンバーを見てすぐに気づいたことであろう。代表キャプテンであるウェイン・ルーニーがいない。さすがに彼が外されることは考えづらく、なんらか理由があって今回の撮影には参加していないのだろう。

また、当落線上と目される選手が呼ばれているのも特徴的だ。『Daily Mail』は、シェルヴィ、バートランド、ギブスを当落線上としている。

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