『Soka 25 East』は「マラウィ1部リーグのビー・フォワード・ワンダラーズに加入するため、日本人選手のナカムラゲンツキが到着した」と報じた。

Nakamura Genckiと報じられているが、これはおそらくスペルミス。写真で見れば間違いなく中村元樹選手である。


芦屋高校卒業後にドイツへと渡り、その後アルバニア、インド、フィリピン、そしてタイなど各国のチームでプレーしてきた、Jリーグを経ずにプロとなった海外組選手の一人だ。

記事によればまだ正式に契約は決まっていないようだが、ビー・フォワード・ワンダラーズへの入団はかなり可能性が高くなっているようだ。

カムズ国際空港に降り立った中村選手は現在首都のリロングウェからビー・フォワード・ワンダラーズの本拠地であるブランタイヤへ移動しているという。

早ければ火曜日にもトレーニングに合流する可能性が高いとのことだ。

ビー・フォワード・ワンダラーズは「ザ・ノーマッズ(遊牧民)」の愛称を持っているマラウィ3番手の名門クラブで、1986年に創設された国内リーグを5度制覇している。

ちなみに、このクラブの名前はスポンサー名で、「ビー・フォワード」はマラウィの日本車輸入業者でもある。

なお、中村選手が契約に至った場合、昨年僅か4試合で4ゴールを決めてすぐにチームを去ったカメルーン人選手リオネル・アツ以来の外国人選手になるようだ。

ちなみに、リオネル・アツは昨年7月26日にマラリアの感染によって死去している。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい