『Vanguard』は「ナイジェリア代表監督を務めているサンデー・オリセー氏は、連盟によるティジャニ・ババンギダの解雇を認めなかった」と報じた。
先日報じられたナイジェリアサッカー連盟による代表チーム改革は、サンデー・オリセー監督との間に大きな溝を作っているようだ。
昨年夏にナイジェリア代表監督に就任したサンデー・オリセー監督。
後に腸チフスで離脱したり、1月のアフリカンネイションズチャンピオンシップ(CAF管轄下の自国リーグのみで争われる大陸選手権)でグループリーグ敗退するなどして評価を落としており、解任の噂も飛び交うようになった。
しかしその一方でオリセー監督の給与は数ヶ月にわたって滞納されており、腸チフスの治療費も本人持ちで、ナイジェリア滞在や選手視察の遠征に関する資金も出ないという状況も。
選手のボーナスも支払われないという状態に対してオリセー監督は不満を爆発させ、自身のSNSで連盟や批評家を批判する動画を掲載するに至った。
しかし、それに対してナイジェリアサッカー連盟は罰金処分を科すとともに、今後は技術委員会にトレーニングのプログラムを報告することを義務づけた。
さらにアドバイザーとしてサンデー・オリセー監督が雇っていたティジャニ・ババンギダ氏を解雇すると発表したのである。
NFF Sacks Tijjani Babangida, Elevates Amuneke https://t.co/B2yh0jmgLP pic.twitter.com/QoNdEK3Dk9
— Prompt News (@PromptNewso) 2016, 2月 18