プレミアリーグの審判たちが、来シーズンから「Google Glass(グーグル グラス)」の使用を考慮していると、『The Sun Dream Team』が伝えている。
Referees considering using Google Glass to assist with decisions next seasonhttps://t.co/dojPPtlwQ2 pic.twitter.com/exRFKrPP4U
— Dream Team (@dreamteamfc) 2016, 2月 21
「グーグル グラス」とは、Googleが開発しているメガネ型のウェアラブル端末である。
同紙では、サッカーの試合にビデオテクノロジーが組み込まれるステップとして、「グーグル グラス」はオプションになりそうだとしている。
この話は、もともと『The Times』の記者が「podcast」上で明かしたものだそう。あくまで可能性だが、この記者はリーグオフィシャルとこの提案について話したという。
この方法なら、ビデオ判定を導入することで試合が遅滞するという恐れも抑えられるというが…。
ヘンリー・ウィンター(『The Times』記者)
「この件についてプレミアリーグと話したことがある。
彼らはそれを導入したがっていて、プレミアリーグ側はこう言ったよ。
『グーグル グラスなら、(事件を)すぐに見ることができる』」
果たして、来季からプレミアリーグに新テクノロジーが導入されることはありえるのだろうか…。ただ、Googleは「グーグル グラス」の生産を昨年1月時点で停止しているとのこと。