世界で最も人気の高い検索エンジンといえば、Google(グーグル)だろう。

検索エンジンにとらわれない独自のサービスを提供し続け、検索結果において圧倒的なカバーリングを誇るGoogleは日本でも多くのファンを獲得している。Wikipediaによれば、日本でのシェアはYahoo! JAPANに次ぐ第2位だが、国内の検索結果の98%がGoogleによるものになる日も近いという。

そんな検索エンジン界の巨塔Googleだが、日本ではお馴染みの呼び方がある。そう、それが“Google先生"だ。

検索すればたちまち的確な答えを導いてくれることから名付けられたこの愛称だが時折ビックリするような検索結果を表示させることでも知られている。

そんな“Google先生"にプレミアリーグ全20クラブについてお伺いを立てる企画を、英国『Metro』が取り上げている。今回は、このユーモアある企画をご紹介しよう。


同紙が今回行った調査は以下の通り、

Googleには「自動検索」という機能がある。検索したいワードを入力すると、それに関連した言葉を表示するといったものだ。

こちらがその一例。検索窓に「premier league」と入力しただけで「table(順位表)」や「live(生中継)」といった関連キーワードを自動で生成してくれるのだ。何でも便利にシてくれるのが、私たちの“Google先生"なのである。

そこで、『Metro』が考えた企画はこれ。Googleの検索窓に「クラブ名+are(「である」を意味するbe動詞)」を入力し、“Google先生"がまず挙げてくる答えは何だろうか、というものである。

気になる調査結果はこちら。

Manchester City are:
▷the team we aspire to be(なりたいと強く願うチーム)

Liverpool are:
▷cheats(欺き者)

Chelsea are:
▷not a big club(ビッグクラブではない)

Arsenal are:
▷better than Chelsea(チェルシーより優れている)

Everton are:
▷white(白い)

Tottenham are:
▷a small club(小さなクラブ)

Manchester United are:
▷the best(最高)

The Saints are:
▷coming(きてる)※Southamptonでの検索結果なし

Stoke are:
▷scum(●ズ)

Newcastle are:
▷a joke(冗談)

Crystal Palace are:
▷crap(●ソ)

Swansea are:
▷boring(退屈)

West Ham are:
▷rubbish(ゴミ)

Sunderland are:
▷going down(降格する)

Aston Villa are:
▷the best team in the world(世界で最高のチーム)

The Tigers are:
▷back(返ってくる)※Hull Cityでの検索結果なし

West Brom are:
▷crap(●ソ)

Norwich are:
▷going to hell(地獄に行く)

Fulham are:
▷boring(退屈)

Cardiff are:
▷going down(降格する)

Googleの自動検索の詳細なアルゴリズムは分からないが、愛にあふれるもの、憎悪にまみれたもの、そして理解に苦しむものと様々なパターンの検索結果がでている。

いずれにしても、このような企画を着想できるあたりが、さすがはフットボールの母国と言ったところだろうか。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい