セリエA27節、フィオレンティーナ対ナポリの注目の一戦が、アルテミオ・フランキで行われた。

結果は1-1の痛み分けで終了。開始6分でフィオレンティーナが先制するも、そこからわずか1分後にゴンサロ・イグアインのゴールでナポリが同点に追い付くという展開だった。

そんな一戦では、後半にこんな場面があった。

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巧みな切り返しから、ナポリFWホセ・カジェホンが決定機を迎えたシーン。ヴィオラGKチプリアン・タタルシャヌは落ち着いたポジショニングから横っ飛びでセーブ!こぼれに詰めた至近距離からのイグアインの強烈なシュートも決死のセーブで阻止してみせた。

ガッツポーズで喜びを露わにしたタタルシャヌは、味方DFとハイタッチ!ゴンサロ・ロドリゲスを含め2人がしっかりカバーに入っていたとはいえ、守護神にとって快心のプレーだったはず。

今季セリエA全試合に先発しているタタルシャヌ(スペルは、Tătăruşanu)は30歳のルーマニア人GK。試合後には「カジェホンとイグアインへのセーブは嬉しい。決定的な瞬間だったからね」とこのプレーを自画自賛していた。なお、フィオレンティーナは27節を終えて、ローマと並び3位につけている。

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