今週ミッドウィークに開催されたブンデスリーガの第24節では、大きなサプライズがあった。

圧倒的な成績で首位を走っていたバイエルンが、アリアンツ・アレーナでマインツ相手に不覚を取ったのだ。

バイエルンがリーグ戦で敗れるのは、12月5日に行われた第15節のボルシアMG戦以来およそ3ヶ月ぶり。

10月20日にはUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第3節でアーセナルに0-2と敗れているが、これらはいずれもアウェイゲームであった。

しかし、アリアンツ・アレーナでの公式戦では全コンペティションを合わせても全勝という驚異的なまでの強さを見せていたのだが、初めてホームで黒星を喫したのだ。

先制したのはマインツ。

26分、前方から飛んできたロングボールをフアン・ベルナトがヘディングでクリアを狙うもこれが失敗に。すると右サイドバックのジュリオ・ドナーティがオーバーラップを見せ…

中へとグラウンダーのクロスボールを送り、これをハイロ・サンペリオが合わせてシュート!

最終ラインに怪我人が続出するバイエルン、失点は自分たちのミスから生まれた。

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