オリンピアコスが1-2とリードして迎えた58分、オリンピアコスのマルコ・シルバ監督がタッチラインの側で選手に指示をしていると…

後方の観客席から水の入ったペットボトルが投げ込まれ、これがシルバ監督の背中に直撃。

審判は一時試合を中断し、両チームの選手たちも緊迫した状態となった。

結局試合は再開されたのだが、試合終了間際にまたも事件が起きる。

86分、PAOKのローベルト・マクがペナルティエリア内で倒れたのだが、主審からPKが与えられなかったのだ。

これに抗議したマクは退場処分となるのだが、そのジャッジに納得のいかないPAOKサポーターがが発炎筒を持って乱入したのだ。

観客席からも選手に向かって発炎筒が投げ込まれ、機動隊が出動する事態に…。選手たちはロッカールームへと引き上げ、試合は続行不可能となり延期となった。

【次ページ】主催者側の裁定が前代未聞…