試合後、PAOKのイヴァン・サヴィディス会長は「どんな罰が下されようとも、我々はアテネで行われる2ndレグでプレーしない。私の意思は変わらない」と発言し、この試合の主審を非難。2ndレグに出場する意思がないことを明かし、ギリシャには外国人の審判が必要であると述べていた。

そして迎えた3日、主催者側から裁定が下され、今季のカップ戦の開催を中止することが発表された。これにより、今季のカップ戦は王者が不在となる。

カップ戦自体の中止というのは、かなり重い裁定であると同時に例を見ないケースである。

準決勝のもう一つのカードを戦う予定だったAEKアテネとアトロミトスとしては納得のいかない決断だろう…。

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