4日、オーストラリアサッカー連盟は「オリルーズ(オーストラリアU-23代表)監督を務めていたアウレリオ・ヴィドマー氏が職を離れることが決定した」と発表した。

アウレリオ・ヴィドマーは1967年生まれの49歳。兄のトニー・ヴィドマーとともにオーストラリア代表として長く活躍した経験を持つ。

1998~1999年にはエディ・トムソン監督が率いていたサンフレッチェ広島でプレーしていたことでも知られているストライカーであった。

現役引退後はアデレード・ユナイテッドでコーチ、監督を務めた後、オーストラリア代表のアシスタントコーチに就任。それに並行してオリルーズ(オーストラリアU-23代表)の監督も務めることになり、アンダー世代の指導を任されていた。

しかし2012年にはロンドン五輪の予選を突破することが出来ず、今回もAFC U-23選手権でグループリーグ敗退に終わるなど、思ったように成績が上がっていなかった。

そのため今回彼の契約は延長されないことが決定され、今回限りでチームを離れることが確定した。

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