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57分、左サイドのクロスを味方が胸で落とすと、クは体を垂直に捻り右足で強烈なボレーを叩き込む!

昨年、古巣マインツとの試合でアウクスブルクは日本代表FW武藤嘉紀にハットトリックを許し、試合後に冗談半分で不満な顔を見せていたク。今度は負けじと自身がブンデスリーガの舞台で偉業を成し遂げたのであった。

これまで1シーズン5点が最高だったクだが、この日の3得点で今季のゴール数を7に伸ばしている。

しかし試合はこの後、まさかの結末を迎える。

クの大活躍により3-0とリードしたアウクスブルクだが、クの3点目の直後に1点を返されると、80分にはオウンゴールで1点差に詰め寄られる。さらに後半アディショナルタイム、なんとPKを与え同点に追い付かれてしまったのである。

試合は結局3-3の引き分けで終わり、クはヒーローに損ねてしまったのだ。

「最後の数分間は壊滅的でした…」(ク・ジャチョル)

ただ『Kicker』はクをこの試合のマン・オブ・ザ・マッチと今節のベストイレブン、MVPに選出している

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