Jリーグ同様、2016年シーズンの開幕を迎えたアメリカMLS。
参戦2年目のオーランド・シティはホームにレアル・ソルト・レイクを迎えての開幕戦を戦った。
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— Orlando City SC (@OrlandoCitySC) 2016年3月6日
だが、この試合にはオーランドの大黒柱であるカカは不在。日曜日の練習で負傷してしまい、招集されていたブラジル代表も辞退することになってしまったのだ(スタジアムで開幕戦を観戦していたので重傷ではないはず)。
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— Orlando City SC (@OrlandoCitySC) 2016年3月6日
そんな一戦は壮絶な展開となった。
前半20分という早い時間帯に退場者を出したレアル・ソルト・レイクのほうが2点を先取。オーランドは前半終盤にMFダルウィン・セレンが一発退場となり、数的同数になってしまうと、90分間得点を奪うことができず。
残すは、後半アディショナルタイムのみとなったのだが…。
93分に1点を返すと、直後の94分にも再びゴール!なんと2分あまりの間に2点を奪い、同点に追いついてしまったのだ。
試合はそのまま2-2のドローでタイムアップ。あまりにも劇的な結末であった。
試合後、オーランドのエイドリアン・ヒース監督は「ずっと得点を決めるだろうと思っていた。あんなに遅くになるとは予想してなかったけどね。観客たちはアンビリーバブルだったよ。2点差をつけられた時でさえね」とサポーターたちへの感謝を口にしていた。ちなみに、この開幕戦には60,147人ものサポーターが駆けつけている。