『tuttomercatoweb』や『stopandgoal』など各メディアは、「ラツィオのセネガル代表MFケイタ・バルデ・ディアオは、スパルタ・プラハ戦に向けた記者会見に臨んだ」と報じた。
10日にヨーロッパリーグのベスト16でスパルタ・プラハ(チェコ)とのファーストレグを戦うラツィオ。イタリアのクラブは同大会で彼らだけしか残っておらず、大きな注目が集まっている。
前日会見に臨んだケイタ・バルデ・ディアオは、グループリーグのローゼンボリ戦で4試合の出場停止を受け、これが久々のヨーロッパリーグ。復帰戦に向けて意欲を語った。
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ケイタ・バルデ・ディアオ
「(スパルタ・プラハ戦については?)
僕がどこに配置されるかはコーチの判断次第だ。トップなのか、サイドなのかね。
明日のスパルタ・プラハ戦は、とても厳しいものになると予想しているよ。彼らはアグレッシブに来るだろうし、我々は自分自身の集中力を高めておかなければならない。
僕は自分のチームメイトに対して自信を持っている。もし我々が、トリノ戦の後半のように、あるいはボローニャ戦でやったようにプレーすることが出来れば、きっと勝てるだろう。
ヨーロッパリーグで生き残っているチームは、全てが強い相手だ。誰と戦おうがそれほど変わりはないよ。
我々は落ち着いてプレーしなければならない。例え勝ったとしても、負けたとしても、世界が終わるわけではないんだからね。
我々は、セカンドレグのことは考えずに戦う必要があるよ」
「(ローゼンボリ戦で受けたレッドカードで4試合の出場停止を受けたね?)
僕は非常に厳しいサスペンションを受けた。自分がミステイクを犯したことにも気付いている。起こったことからは学ばなければならない。スタンドにいて、チームを助けられなかった。
明日はスタートからなのか、途中からなのかはともかく、チームを助けなければならない。ヨーロッパリーグは僕にとって2年目だ。我々はもっと上に行けるチームだよ。
我々は残っている唯一のイタリアのクラブだ。それには満足しているし、誇りも持っているし、さらにもっと進めると思う。全てを尽くすよ」
「(スペイン生まれだけど、昨年セネガル代表に選ばれたね?)
招集されたことは幸せだね。それは僕の、そして家族の選択だった。ただ、今は明日の試合に集中しなければならないよ」