9日、『Gazzetta dello Sport』は「ユヴェントスからペスカーラに貸し出されているイタリアU-21代表MFロランド・マンドラーゴラの叔父が殺害された」と報じた。

ロランド・マンドラーゴラは1997年生まれの18歳。ジェノアの下部組織出身で、イタリアの各年代で選抜されてきたエリートであり、今季の前半戦で貸し出されたペスカーラで注目を集めたレジスタだ。


1月にはおよそ600万ユーロ(およそ7.5億円)+ボーナス最大600万ユーロという額でユヴェントスに引き抜かれ、そのまま半年間はペスカーラにレンタルで残っている状況だ。

彼はジェノア育ちであるが出身は南部の都市ナポリで、今年59歳になるロランドの叔父はそこで警察官として働いていた。

ところが、8日に裁判所から帰宅する途中、ロランドの叔父は何者かからの襲撃を受け、腹部に銃弾を受けたという。

すぐに救急車でクリニカ・ヴィラ・ベタニア病院に運ばれたものの、蘇生措置の甲斐なく、到着した時には息を引き取っていたとのことだ。

この事件についてはまだ警察が捜査を行っている最中で、まだ犯人も逮捕されていないという。

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