レアル・マドリーはローマを2戦合計4-0で下し、UEFAチャンピオンズリーグのベスト8入りを決めた。

2ndレグでは、クリスティアーノ・ロナウドがCL通算90得点目となるゴールを決めている(決勝トーナメントで57点目)。

これはもちろんCL史上歴代No.1の得点数であり、リオネル・メッシに8点差をつけるもの。試合後、ロナウドは「チャンピオンズリーグの道のりはまだ長い。準々決勝と準決勝はより難しいものになるであろうことは分かってるよ。でもこのチームは準備ができている」と今後への意気込みを口にしていた。

さて、そのロナウドはサンティアゴ・ベルナベウのピッチでこんなプレーもやっていたようだ(動画冒頭はマルセロのターン&パス)。

ボックス内でボールを持ったロナウドが、ラボーナでクロス!と思いきや…それを瞬時に「キャンセル」するような形で持ち直すと、ペペにつなげてみせた。

ラボーナで右足に当てたボールを、左足の足裏で止め、さらに右足で引いているように見える。ラボーナを駆使した超絶フェイトか、はたまた“失敗”だったから急遽左足で触れたのか…何度も見ても理解不能だが、この人ならどんなテクニックを繰り出しても驚きではない。

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