『L'Equipe』は「パリ・サンジェルマンのイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティは、ドイツの専門医の下で怪我の治療を行う」と報じた。
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— Pep NEWS (@GuardiolaNews) 2016年2月8日
『アンドレア・ピルロの後継者』として大きな期待を受けているヴェッラッティ。チャンピオンズリーグでベスト8に進出したパリ・サンジェルマンのみならず、イタリア代表でも重要な存在だ。
しかし彼は昨年11月に怪我を負ってからというもの調子が上がっておらず、不安定な状態が続いている。
先日行われたチャンピオンズリーグのチェルシー戦でも出場することは出来ず、その膝の状態については大きな心配事となってきた。
ローラン・ブラン監督も彼の膝の炎症については骨にまで影響が及んでいることを明らかにしており、状態には懸念を表明している。
そこでマルコ・ヴェッラッティは今回、この分野のエキスパートでもある専門医ハンス=ウィヘルムス・ミュラー=ヴォールファルト氏の下を訪れ、そこで治療を行うという選択をしたという。
ヴォールファルト氏はバイエルン・ミュンヘンで38年間もの間ドクターを務めていたことで知られる。先日ペップ・グアルディオラ監督との衝突によって辞任したため、世界中で大きな話題を集めた人物だ。
ヴェッラッティは4月のチャンピオンズリーグ準々決勝での復帰を視野に入れているとのことだが、治療が長引いてしまえばEURO2016の出場にも黄信号が点ることになる。