『Daily Mail』は「リーガ・エスパニョーラのバルセロナは、今季選手を管理するためにDNA検査を使用している」と報じた。
近年サッカーがハードスケジュールになっており、各チームはとにかく怪我人の続出に苦しんでいる。特にプレミアリーグではほとんどのチームが満身創痍だ。
しかしその一方で、リーガ・エスパニョーラで首位を走るバルセロナは、今季すでに42試合を戦っているにもかかわらず大きな筋肉系の怪我が少なく、ラフィーニャが長期離脱しているだけである。
記事によれば、その秘密はなんと「DNA検査」なのであるという。
バルセロナで働いているドクターのリカール・プルナは、スウェーデンの医師マチルダ・ルンドブラットとの共同研究プロジェクトを進めており、今季から選手の管理にそれを使用しているというのだ。
その検査とは、選手の口から綿棒で遺伝子を採取し、それを検査することによって怪我の可能性を未然に察知し、これをベースにトレーニングプログラムを組んでいくというものだそうだ。
これによって各選手は現在の状況、あるいは数日後の状況を予測した上でのトレーニングをこなすことになり、怪我を避けることが出来るらしい。
イングランドのクラブのいくつかもDNA検査は実施していると言われているが、その詳細は発表されていない。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」