『Gazzetta dello Sport』は「インテルのブラジル代表MFフェリペ・メロは、移籍するならガラタサライに戻りたいと話した」と報じた。
昨年夏、トルコの名門ガラタサライからインテルに加入したフェリペ・メロ。当初は長友佑都とのトレードという話もあったが、最終的には370万ユーロ+CL出場で50万ユーロのボーナスという条件での取り引きになった。
加入当初はレギュラーとして起用されていたが、警告や退場による欠場もあって徐々に出番が減少しており、継続的にプレーできなくなっている。
そのためか先日から移籍の噂が流れており、特に中国の上海申花が大きなオファーを準備しているとも言われている。
しかし、メロはトルコのメディア『Fanatik』に対して以下のように話し、もしインテルを退団することになればガラタサライに戻りたいと語ったという。
フェリペ・メロ
「(インテルを退団するのではないかという噂があるが)
僕はガラタサライに戻りたい。なぜなら、まだイスタンブールには多くの友人がいるからだよ。
あのチームが今厳しい経済状況に直面していることは分かっている。しかし、僕はそれらの問題が良い形に向かっていくことを願っているよ。そして、ガラタサライがあるべき所に戻っていけることをね」
「(中国超級リーグからオファーがあるという話も?)
現時点では、中国のチームからは何のオファーもないよ。
もしインテルが僕を放出したいというのであれば、自分はその状況を精査することになる。ただ、さっきも言ったとおり、最優先の行き先はガラタサライだよ」