スペイン2部レアル・オビエドに在籍するエステバンは40歳のGK。

1997年にレアル・オビエドでプロデビューを飾ると、その後セビージャやアルメリアを経てこれまで500試合以上のリーグ戦に出場している。

1998年に行われたU-21欧州選手権の優勝メンバーで、スペイン代表には5度も招集されている(出場はなし)。

2014年からは再びオビエドに復帰しているエステバン。

プロ19シーズン目となる今季もセグンダで全試合にフル出場をしていたのだが、先週末に行われた第29節レアル・バジャドリー戦でアクシデントがあった。

ペナルティエリアを出てボールを頭で処理した際に腰のあたりを負傷し、後半開始早々にピッチを退いたのだ。

スペイン『MARCA』によれば、エステバンが負傷により途中交代するのはプロ19年目でこれが初めてのことであるという。

いくらGKとはいえこれだけ長いキャリアを送っていればそうしたことも一度くらいはありそうなのだが…現地ではエステバンのその鉄人ぶりが伝えられているのだ。

また、試合の出場に影響を及ぼす怪我をエステバンがしたのは2003年以来2度目のことであるとのこと。この時はわずか数日で復帰したようだが…プロ19年間で怪我がたった2回とは驚きだ。

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