『Metro』は「マルセイユに所属している元フランス代表MFアブ・ディアビは、アーセナルを離れたことが復帰の助けになっていると話した」と報じた。

2006年にオセールからアーセナルに移籍し、昨年チームを離れるまで9年間をイングランド・プレミアリーグで過ごしてきたアブ・ディアビ。

しかし、そのキャリアの大半は怪我との戦いに費やすことになり、レギュラーとしてプレーできたのは合計しても2年ほどだった。

昨年ついにアーセナルとの契約が満了となって退団し、今季はフランスに戻ってマルセイユに入団。それから再び怪我をしたためにまだ一試合も出ることが出来ていないが、状態は改善していると報じられている。

彼は以下のように話し、アーセナルを離れたことは自分にとって良かったと話すとともに、イングランドでの方法論が機能していなかったとも示唆した。

アブ・ディアビ

「過去を忘れる時間が来た。そうなったんだ。

僕はこれまで、こんなにピッチへ近づいたことはなかった。とても気分が良いよ。

イングランドでは九年間を過ごしてきた。僕は環境を変えたかったんだ。そして、僕はそれが自分の復帰に対して助けになったと思う。

ここマルセイユよりもいいメディカルの助けを得られる場所は見つけることが出来なかったよ。

メディカルのメソッドは、アーセナルとマルセイユの間では異なっている。重要なのは、その方法論が機能するかどうかという点なんだ」

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