『Sportskeeda』は「正直な口を持っている7名の選手」という記事を掲載した。

昨今メディアの国境がなくなり、SNSが普及したことで、有名人の言葉はあっという間に世界へと広がってしまう世の中になった。

日本ですら、少し外れた発言をしようものなら「炎上」は必至。世界中に名を知られていれば、その規模は何十倍、何百倍にもなる。

しかしそんな状況の中でも、それを恐れずにユーモアある発言を飛ばす選手たちもいる。そのメンタルこそが、人前に出る人間として必要なものなのかもしれない・・・

7位:ブノワ・アス=エコト

2006年にトッテナム・ホットスパーと契約してから2015年まで所属していたアス=エコト。カメルーン代表でもプレーした左サイドバックだ。

『僕は、スポンサーのために自分を売り渡すよりも自由を好むよ。アフリカの選手なら、スポンサーを持つことはそんなに面白くもない』

『言わなければならないね。スパーズのバッジにキスしていた選手たちが去って行くのを見てきたと。僕はまだここにいるよ』

『なぜサッカーをやったか? 仕事だよ。キャリアは10~15年間だけだ。ただの仕事だ。

そうだね、良い仕事だよ。別にサッカーを憎んでいるわけではないよ。ただ、それは僕の情熱ではないんだ』

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