『Mediaset』は「ユヴェントスのジェネラルマネージャーを務めているジュゼッペ・マロッタ氏は、チェルシーから借りているフアン・クアドラード、バイエルンに貸しているキングスレイ・コマンの去就について話した」と報じた。
それ以外にもチェルシーに行くかもしれないと言われているアントニオ・コンテ氏、そしてマッシミッリアーノ・アッレグリ監督の契約についても話されている。
ジュゼッペ・マロッタ
「我々には、今日の試合へ集中する力があった。水曜日の敗北を過去のものにするためにね。トリノはスポーツ面での反骨心を持っているが、我々は勝ち点を得るための決意があった。
またマッシミッリアーノ・アッレグリ監督の契約については語っていない。それは現在後回しになっている。なぜなら、それは簡単に解決可能なものだからだ。少しの問題もない。
彼の仕事の評価については、結果だけに依存していない。信頼にも基づいているのだ」
「(アントニオ・コンテがチェルシーに行きそうだ。そこから借りているフアン・クアドラードはどうなる?)
アントニオ・コンテがチェルシーに行くかもしれないという事実は、シエナから彼を引き抜いたとき、我々が良い選択をしたのだということの証明でもある。私はそれを誇りに思っているよ。
クアドラードについては――私はコンテがこの決定に影響を及ぼすとは思っていない。我々は、彼をここに引き留めることが出来るよ」
「(バイエルン・ミュンヘンに貸しているキングスレイ・コマンについては?)
去りたいと頼んだのはコマンだ。このクラブでの野心がないのなら、選手の希望を尊重することだけが正しい道だ。
我々が強調しなければならないのは、ユヴェントスは彼をフリーエージェントで獲得したということ。バイエルン・ミュンヘンが買い取り条項を行使するのであれば、我々は2800万ユーロ(およそ35.2億円)の利益を得るわけだ」